40代で発症したクローン病患者が、完治を目指して、薬なしの闘病で経験したことを綴ります


by Cheesman
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口呼吸

昨日の続きです。

「究極の免疫力」で繰り返し説かれているのが「口呼吸」の弊害です。

口で呼吸するとのどの扁桃リンパ輪(扁桃腺のこと?)が雑菌にやられて、そこから侵入した雑菌が白血球に取り込まれ、白血球は体のあちこちに雑菌を運び、体細胞が雑菌に寄生される。そうして難病と呼ばれるいろいろな病気が発症する。どうもそういうことみたいです。

冷たいもので腸を冷やすと、そこから腸内細菌による細胞感染が起こる。口呼吸でのどが乾燥すると、そこから常在菌による細胞感染が起こる。よく似た現象が体の2ヶ所で起こり、それが難病の原因だというわけです。

冷たいもの中毒についてはすぐに理解できたのですが、口呼吸についてはそれほど習慣になっていると思わなかったので、「ふーん、そんな人もいるんだ」みたいな理解で、自分のこととして捉えることができませんでした。

しかしスポーツが好きでしたし、発病前も最初の再燃前も結構激しい運動をやっていましたから、プレーの最中に口呼吸になっていたのは間違いありません。それで病気になるならスポーツマンはみんな病気になるはずですが、体質的に弱い人が被害者となるのでしょう。おそらく問題なのはスポーツで身についた口呼吸の習慣が夜寝ているときに本人の知らないうちに出てくることなのでしょう。疲れたときなどはとくにイビキをかいていたと妻は言います。

昨年の最初の再燃(今が2回目)の時に、どうしようもなくなって統合医療のお世話になりました。この時の医師(総合病院の主治医を表主治医、このお医者さまを裏主治医と呼ぶことにします)から最初に言われたことが「口呼吸をやめましょう」ということでした。

鼻呼吸が徹底している人は舌が上あごにぺったりと着くのだそうです。私の舌は宙に浮いた感じで上あごとの間に隙間ができていて、舌先は下あごの歯の内側に接していました。舌筋がなまっているとそういうポジションになり、知らない間に口呼吸になっているのだそうです。

裏主治医からは冷たいものに関する注意はありませんでしたが、すでに冷たいものとは縁を切っており、鼻呼吸の指導を受けることで、西原先生の言われる2つの原因に対処できたことになります。これが最初の再燃の克服の第一歩でした。

鼻呼吸がしっかりできるようになって気づいたことは、風邪をひかなくなったことです。よくのどをやられていましたが、この前の冬はついに一度も風邪をひきませんでした。風邪が再燃のきっかけになるとか、寒い季節は再燃が起きやすいとか、表主治医から言われていましたので、結構心配していたのに、ついに風邪をひくことなく乗り切ることができたのでした。

現在2回目の再燃の最中ではあるのですが、前回と様子が違うというのは、この鼻呼吸の徹底によるところが大きいのではないかと解釈しています。とめどないばい菌の侵入を食い止めるだけでも病気はよくなるはずで、実際にその効果が現れていると思うのです。もちろん難病と言われるほどの病気ですからそれだけで治るほど単純なものではないでしょう。食事やストレスの問題もありますし。食事についてはまた別の機会に回しますが、とにかく「冷たいもの中毒」「口呼吸」を克服することで、病気のコントロールが容易になったという手ごたえです。5月のCRPは4を超えましたが、現在は腹痛がおさまってきているので、6月の検査ではもっと低い数値になるだろうと期待しています。
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by cheesman | 2007-06-03 08:26 | 書籍紹介