40代で発症したクローン病患者が、完治を目指して、薬なしの闘病で経験したことを綴ります


by Cheesman
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発病まで その1 体質

今日から数回にわたり、発病までの経緯をご紹介しようと思います。クローン病が原因不明の病気とされている理由の1つに、原因が1つではないということがあるのではないかと思うのです。ですから食事に関しても対処の仕方が人それぞれになるのはやむをえないのではないでしょうか。

私は子どもの頃からよく下痢をしました。「案外図太い性格」だと親からは冗談混じりでよく言われますが、神経質な一面も持ち合わせていたように思います。要するに小心者なのです。

今でこそクレオソートの危険性を説いてくれる方々がいて情報が多くなっていますが、当時は正露丸が我が家の常備薬でよく利用しました。歯が痛ければ詰めるし、ちょっとお腹の調子が悪ければ飲むし、日常生活に欠かせない薬でした。

小学校の頃から正露丸を服用し始め、中学高校では2日に一度はお世話になっているような始末でした。思えばこの習慣によって腸が決定的に痛めつけられてしまったのではないかと思っています。

どんな時にお腹をこわすかというと、試験前。これは精神的なものです。他には牛乳、脂っこいもの、辛いものを摂ったあとなど。クローン病の原因として乳製品の摂り過ぎをあげる医師もいますが、私の場合は当てはまりません。それほど好きではなかったので小学校で給食が終わるとともに毎日牛乳を飲むという習慣からはさよならしています。ヨーグルトは嫌いではありませんでしたが毎日食べるほどではありませんでした。

肉や香辛料はとりたてて好きというほどではなかったものの、大学までは菜食に挑戦したこともなく、肉も玉子もない食卓というのは味気なく感じる、そんなごく普通の(?)若者であったように思います。しかし菜食を理想とする母の影響で野菜をふんだんに食べる習慣は子どもの頃からあったので、クローン病の原因の1つとして言われる「欧米型食生活」というのは自分には当てはまらないと思っています。朝食の基本はご飯と味噌汁でしたし。

トランス脂肪酸については改めて書く機会があろうかと思います。ここではマーガリンについてちょっと触れておきましょう。トランス脂肪酸の害については最近騒がれるようになったばかりで、私が子どもの頃はそういうことを言う人はいませんでした。だから学校給食ではふつうにマーガリンが出されていましたし、不味いと思いながらも毎日パンにぬって食べていました。母も植物油が原料だからということで、バターよりもマーガリンの方が体にいいのだと言っていたと思います。これが時代の流れだから仕方ない面はあるものの、こうして私の世代は国によって危険な油を毎日食べさせられてきたことになります。(今でも学校給食ではふつうにマーガリンが出されているみたいですけどね。)

こうやって振り返ってみても、自分がとりたててクローン病になりやすい素質をもっていたとか、間違った生活習慣があったとか、そういうことは思い当たらない子ども時代を過ごしてきました。あえて言うなら正露丸でしょうか?これについては勝手な思い込みで、因果関係は全然ないのかもしれません。要約するなら、普通の子どもよりも若干胃腸が弱くてお腹をこわしやすい、そんな体質の子どもだったということになります。
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by cheesman | 2007-06-04 06:05 | 発病まで