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40代で発症したクローン病患者が、完治を目指して、薬なしの闘病で経験したことを綴ります


by Cheesman
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完治宣言いよいよ間近?

ひとつ前のエントリーにいただいた鍵コメ様への返信です。

コメントありがとうございました。

いま現在も快調で自覚症状ゼロです。
主治医の先生が病院を替わられて少し遠方になってしまったのもあり、もうずっと診察していただいていません。替わられる前にこれまでの病院で一度診ていただきたかったのですが、年度末に忙しすぎてかないませんでした。

このまま行けば次回の特定疾患登録申請はしないので、その時には「完治宣言」してもいいかなと思います。

以前医者の呪いということを書いたと思うのですが、「現代医学では治せない病気です」と宣告されると、どんなに調子が良くても「まだ治っていないのかもしれない」とか「いつ再燃するか分からない」という恐怖感を払拭できなくて、いつまでも患者気分でいてしまうものです。私にとっては夏に再燃しなくなってからも、この気持ちの壁を越えるのが大変でした。しかし今ではもう大丈夫です。すでに完治しているという確信がありますので。

長い闘病生活のために体が飢餓(栄養失調)に対応して栄養素の吸収がとてもよくなっているらしく、ふつうの食生活をしているつもりでも太ってしまいます。ダイエット後のリバウンドのようなものでしょう。今はこれが悩みの種ですから、ふつうのクローン病の患者さんたちから見たら贅沢な悩みだと思います。

すべては、どん底の状況でいいお医者様にめぐり合えたこと、薬と決別する勇気を持てたことが始まりであったように思います。

どうぞ勇気を持って、そして素晴しい医師との出会いを求めて、あきらめずに前進してください。
by cheesman | 2010-05-09 11:58 | 現在の状況