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40代で発症したクローン病患者が、完治を目指して、薬なしの闘病で経験したことを綴ります


by Cheesman
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再燃時の治療 自律神経免疫療法

統合医療の病院を見つけたきっかけは、自律神経免疫療法をやってくれる病院のリストを入手したことでした。この療法については本家のこのサイトをご覧下さい。

ですから私が昨年の夏に再燃でどうしようもなくなって受診した時に期待したのは、当然のことながら、自律神経免疫療法による治療でした。

爪もみをやっても全然よくなる気配がなかったものだから、自分のやり方に自信が持てなくなったことと、本当の治療の方が絶対に効果があると考えたことがそもそもの動機です。

さて、そこで受けた治療というのは、やはり本で学んで知っていたことそのままでした。

太めの注射針を手足の爪の付け根の両側に次々と刺していくのです。もちろん痛かったですが、ほとんど出血はありませんでした。交感神経が極度に緊張していると血行が悪くなるからだそうです。

意外だったのは、次は2週間後と言われたことでした。そんなに間隔をあけて効果があるのか疑問でしたが、自分で爪もみをするのは構わないとのことでしたので、売店でハリボーイⅡを購入して帰宅しました。(薬指にも針を刺したことも意外でしたが、6/1のハリボーイのところでも書いた通り、かつて本などで紹介されていたのと異なり、最近では薬指も刺激した方が効果が上がることが分かってきたようです。)

初診からしばらくはこの方式でやっていただきましたが、そのうち先生が新しいやり方を学んでこられたとのことで、「つむじ治療」というのに切り替わりました。(最初は「つむじ風」と呼ばれていたような気がします。)これは爪の付け根ではなく、頭や顔の各所にボールペンの先のようなもので強く刺激していく方法です。針は使いませんが、初めての時は、この方が痛いと感じたほどです。

この治療、最初は2週間ごとに、やがて診察の間隔があいてきたので、3週間おき、4週間おきと変わってはきたものの、診察のたびに必ずやっていただく、私の治療の中でも中心に位置する大事な治療です。間隔がどんどん長くなってきていますから、ハリボーイによる爪もみも毎日欠かさないよう気をつけています。
by cheesman | 2007-07-27 05:46 | 再燃を克服する