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40代で発症したクローン病患者が、完治を目指して、薬なしの闘病で経験したことを綴ります


by Cheesman
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職場の健診

年に一度の健康診断がありました。
身長、体重の測定から始まり、心電図、視力等々やって、最後に担当医との面談となるわけです。

担当医「どんな薬を?」
私「ミヤBMだけです」
担「炎症性腸疾患の体型じゃないから、一応きちんとコントロールできてるということなんでしょうね?」
私「そういうことなんでしょうか」

そういうことなんでしょうね。
少なくともどうみてもクローン病患者には見えない体型ですから。

今回から腹回りの長さの計測も導入されたようで、「あんたメタボですよ」って言われないかとハラハラしていました。そうは言われなかったけれど、クローン病の方に気を取られて言い忘れただけかもしれません。

あいかわらず軟便が続いているので、自覚症状がないわけではありません。腹痛らしい腹痛は消えたものの、お腹の違和感が完全に消えたわけでもなし。職場の血液検査にはCRPの項目はないとのことで、いつもの病院で採血しないと現状は分かりません。しかしやっぱり2ぐらいはありそうな気がします。ミヤBMが切れて次回行くときには血液検査をすることになっているので、CRPについてはそれまでおあずけです。


面白かったのは視力検査です。いつも適当にボタンを押すのです。ボヤーっと見えているように思えたら、それでも一応は上下左右の矢印のボタンを押すわけです。機械には私の自信の程度は読み取れませんから、「これはまず大丈夫」とか「たぶんこっちでしょ」などという気持ちの動きは分からないわけです。ぼんやりとも判断がつかないものだけ「分かりませんボタン」を押すことにしているので、画像が小さくなってくるとほとんど勘の世界に入ります。それでも毎年左目の方が右目より若干良いという結果になります。左右両目で覗くのに、きちんと左右の視力を別々に判定できるのが面白いですね。今年は右が0.9で左が1.0。昨年はたしか右が1.0で左が1.2とか、そんな数字でした。最近目がしょぼしょぼするように思えていたので、疲れ目だったのか、あるいは本当に視力が落ちてきたのか。老眼も密かに進行しているような気がするし、クローン病だけでなく、今後本格的な老いとの戦いも始まりそうです。

もうすぐ46歳ですから無理もないですね。
by cheesman | 2008-11-13 06:06 | 現在の状況